これは、米国保険情報協会(Insurance Information Institute)の“Handbook for Reporters”2003年版を当研究所が翻訳したものです。

 

ABCDEFGHIJKLMNOP|Q|RSTUVW|X|Y|Z|

Package Policy(パッケージポリシー)

以前は別々に販売されていた複数の保険を1つにまとめた単一の保険契約をいう。例として住宅所有者保険や企業総合保険が挙げられる。

Pay-at-the-Pump(給油時払い)

1990年代に提案された、自動車保険料をガソリン1ガロンあたりの上乗せ課金を通じて州政府に支払う制度。

Pension Benefit Guaranty Corporation(年金給付保証公庫)

年金受給権を持っているにもかかわらず、その年金制度が解散してしまった従業員に対する給付期間開始後の給付の確保を目的とする年金制度解散保険プログラム(Pension Plan Termination Insurance program)を運営する独立した連邦政府機関。確定給付型(defined benefit)制度のみがカバーされ、一定限度額まで給付が行われる。

Pensions(年金制度)

従業員が一定の年齢に達しかつ勤続要件を満たす場合に、退職後収入を提供する制度。生命保険会社は、これらの資金の一部を保有している。1970年代以後、退職後年金の資金手当の責任は、雇用主〔従業員に一定の退職後年金を約束する確定給付制度(defined benefit plan)〕から、次第に従業員〔(雇用主が拠出金を支払うかどうかに関係なく従業員が資金手当をする確定拠出制度(defined contribution plan)〕に移行してきている。
参照:Defined benefit plan;Defined contribution plan

Peril(危険)

保険でカバーされる所定のリスクまたは損害原因、例えば火災、暴風雨、洪水、盗難をいう。列挙危険保険(named-peril policy)は、保険証券に列挙された危険のみを担保する。これとは対照的に、オールリスク保険(all-risk policy)は、特に免責されたものを除く全ての損害原因をカバーする。

Personal Articles Floater(個人所有高価品包括動産保険)

宝石または毛皮のような、個人の貴重品をカバーするための保険または追加特約。

Personal Injury Protection Coverage/PIP(人身傷害補償/PIP)

自動車保険の中の、保険契約者の自動車の運転者と搭乗者の傷害の治療費をカバーする部分。

Personal Lines(個人種目)

住宅所有者保険や自動車保険等個人向けに設計・販売される損害保険商品をいう。
参照:Commercial lines

Point-of-Service Plan(ポイント・オブ・サービス・プラン)

治療を必要とする都度、従業員が、HMOネットワーク内部の医療機関と、ネットワーク外部の医療機関のケアをどちらで受けるか選択できる健康保険。

Policy(保険証券)

保険会社と保険契約者の間で交わされた書面による契約書で、カバー内容の明細が記載されている。

Policyholders’ Surplus(契約者剰余金)

保険会社の資産(assets)から負債(liabilities)を差し引いた残りの金額のこと。予想外のまたは壊滅的な事態から保険契約者を保護するために、準備金を超える部分の財務的クッションの役割を果たす。

Political Risk Insurance(政治リスク保険)

海外で事業を展開する企業向けに、戦争、革命、財産没収などの政治的動乱に起因する損害をカバーする保険。

Pollution Insurance(環境汚染保険)

調査の結果、汚染されていないことが確認されたサイトを対象として、環境汚染によって生じる財物損害および賠償責任をカバーする保険。通常、環境汚染保険はクレームズ・メイド方式(claims-made basis) で引き受けられるので、保険期間中または保険期間終了後一定期間内になされた損害賠償請求に対してのみ支払いを行う。
参照:Claims-made policy

Pool(プール)

参照:Insurance pool

Preferred Provider Organization(プリファード・プロバイダー・オーガニゼーション)

出来高払い方式であるが、割安な協定診療報酬が適用される医療供給者のネットワーク。

Premises(構内)

保険証券に明示された、財物またはその一部の所在する特定の場所。

Premium(保険料)

保険の価格であり、通常1年または半年毎に請求される。
参照:Direct premiums;Earned premium;Unearned premium

Premiums in Force(保有契約)

ある時点において有効な生命保険契約の保険金額に、配当による保険金買増を加算した金額の合計。

Premium Tax(保険料税)

州内の居住者および企業が支払う保険料に対して課される州税で、保険料に含まれる。

Premiums Written(計上保険料)

どの程度が既経過になっているかに関係なく、ある一定期間内に保険会社によって計上された全保険契約の合計保険料。正味計上保険料とは、再保険取引後の計上保険料をいう。

Primary Company(元受保険会社)

再保険取引において、再保険される保険会社のことをいう。

Primary Market(発行市場)

有価証券を発行する市場で、代金は発行者が直接受領する。

Prime Rate(プライム・レート)

銀行が最も信用力のある顧客に対して貸し出す際の利率。銀行はこの利率を資金コストおよび市場要因によって設定する。

Prior Approval States(保険料事前認可制の州)

料率改定にあたって、保険会社が料率改定案を州保険監督庁に提出し、認可を得た後でなければ料率改定が効力を発生しないとする州。

Private Mortgage Insurance(民間モーゲージ保険)

参照:Mortgage guarantee insurance

Private Placement(私募)

証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)に登録されておらず、直接投資家に販売される証券。

Product Liability(製造物責任)

商品の欠陥により誰かが損害を被った場合に、賠償請求訴訟を提起できる者および提訴の対象となる者を定める不法行為法(tort law)の一分野。現在のところ製造業者の賠償責任を律する統一された連邦法はない。欠陥のある商品が誰かに損害を与えた場合、通常はその製造業者が賠償責任を負う。厳格責任(strict liability)理論に基づき被害者には製造業者側の過失を立証する義務はない。商品に欠陥があり、それにより損害が生じたことを立証すれば十分である。

Product Liability Insurance(製造物責任保険)

製造業者および販売業者を、その製品の使用により身体障害または財物損害を被った人々からの訴訟に対してカバーする保険。

Professional Liability Insurance(専門職業賠償責任保険)

顧客に損害を与えた専門職業人の過失または脱漏をカバーする保険。

Property/Casualty Insurance(損害保険)

被保険者の財物の損害ならびに他人またはその財物にもたらされた損害に関する法律上の賠償責任をカバーする保険。自動車保険、住宅所有者保険、企業保険を含む損害保険は保険産業の一部門である。もう一つの部門は生命・健康保険である。米国以外では、損害保険はnonlife insuranceまたはgeneral insuranceと称されている。

Property/Casualty Insurance Cycle(損害保険サイクル)

ハードマーケットとソフトマーケットの状態を繰り返す業界のビジネス・サイクル。1950年代および1960年代には、損害保険のほとんど全ての種目において、ハードマーケットとソフトマーケットが3年ごとに規則的に繰り返されていた。それ以降は、より不規則となり間隔も長くなってきている。

Proposition 103(提案103号)

全州にわたる自動車保険料率の引き下げと、料率決定に際して、地域よりも運転歴を重視することを要求した1988年11月のカリフォルニア州の住民投票による発議。この発議は州の保険制度の多くの面を変えるとともに、10年以上にわたって訴訟の対象となった。

Purchasing Group(購入グループ)

類似の事業を営み類似のリスク・エクスポージャーを持つ企業の集団に保険を提供する事業体。

page top

トップページ サイトポリシー お問い合わせ サイトマップ Copyright © SOMPO RESEARCH INSTITUTE Inc.